【湯船で足をマッサージする方法３選】メリットとデメリットを解説

湯船に入りながらのマッサージは、居間でマッサージするのとは違って様々なメリットがあります。なにより入浴中の時間を有効的に使えるので疲れを癒すためにもとても効果的です。

この記事では

• ふくらはぎの効果的なマッサージ方法は？
• おすすめのリンパマッサージを知りたい
• 疲れに効果があるマッサージを知りたい
• おすすめの脚痩せグッズ

こんな疑問にお答えいたします。

湯船でマッサージするメリットとデメリット

まずは湯船でマッサージを行うメリットについてみていきましょう。マッサージのメリットは大きく分けて4つあります。それぞれ見ていきましぃう。

新陳代謝の向上

一番のメリットとしてあげられるのが新陳代謝の向上です。そもそも新陳代謝とは何でしょうか？

簡単に言うと血液を使って栄養素を届けて、いらない老廃物を排出することです。新陳代謝が悪くなると、いつまでたっても体の中に疲労物質や老廃物、二酸化炭素など体に悪い物質が残ってしまうため、疲れやすくなったり、むくみの原因となってしまいます。

湯船に浸かることで血行を改善し、さらにマッサージをすることで新陳代謝の向上が見込めます。

特に日頃からむくみが起きやすい方におすすめです。夕方になって足がむくむ方はぜひ湯船で足をマッサージすることを試してみるといいでしょう。ふくらはぎは第二の心臓ともいわれる部分ですので、マッサージを行うことで血行を良くし、新陳代謝の向上が期待できます。

ストレスの改善

ストレスがあると肌に影響が出たり、仕事や人間関係もうまくいかず、いろんなシーンに影響を及ぼします。まさに現代の病ともいうべき症状です。ストレスを解消する方法は人によって様々ですが、入浴もその一つの方法です。

入浴と足のマッサージを組み合わせることでストレスホルモンともいわれるコンチゾールが減少し、ストレス解消に導くことができます。

またストレスがかかると副交感神経との切り替えがうまくいかなくなり、自律神経が乱れて体の内臓器官の機能低下などを引き起こします。不眠やうつになるなど、精神的にもよくないので、入浴して足をマッサージしてストレスを定期的に解消するようにしましょう。

疲労回復

足をマッサージをすると血液やリンパの流れがよくなっていきます。すると体内に残っていた疲労物質が排出されるので疲労が改善していきます。また足をマッサージをすることで脳にエネルギーがいくようになり、中枢性疲労が回復するのでリラックス効果を得ることができます。

入浴によって体を温め、マッサージすることでより一層疲労回復やリラックス効果を得やすくなるので是非試してみるといいでしょう。

デメリット

湯船で足をマッサージするメリットについてお話ししました。ではデメリットはないのでしょうか？

デメリットについてはほとんどありませんが、一つ上げるとしたら立ち眩みをしやすくなったり、心臓への負担が増えることです。

メリットの時にもお伝えしましたが、湯船で体をマッサージすると血行が改善されます。しかしそのまま湯船から上がってしまうと血流の高低差が広がってしまい、立ち眩みを起こしやすくなってしまいます。

湯船でマッサージするポイント

湯船で足をマッサージするメリットとデメリットについてお伝えいたしました。ではマッサージをするときの注意点やポイントはどうなのでしょうか。ポイントは大きく分けて４つあります。

時間は20分を限度に

入浴時間は20分以内にしましょう。これ以上多いと体に負担をかけてしまい、疲労することがあります。

せっかく疲労回復やリラックス効果のために足をマッサージしているのに、逆の効果がでてしまっては意味がありません。

また入浴のし過ぎは汗を過剰に流してしまうので、脱水症状になることがあります。

また長い時間湯船に浸かると保湿をしてくれるセラミドなどの成分が流出してお肌が乾燥しやすくなってしまいます。

水分補給をする

入浴は血行を促進するため、汗をかきやすくなります。そのままにしていると脱水症状になってしまうので、長く入浴する場合は水分補給をするようにしましょう。

マッサージのし過ぎに注意

マッサージのやりすぎは体によくありません。いい薬でも飲みすぎれば毒になります。マッサージも同様でやりすぎると体の組織を壊してしまい、痛みや筋肉痛などを引き起こします。

整骨院でマッサージを強くされると、しばらく痛みが発生することがありますが、自分でマッサージするときも同じですので注意しましょう。

水温は38～40℃まで

湯船の水温も重要な要素です。熱すぎると体を冷やそうとするため、発汗が起こりやすくなり、逆に疲労してしまうことがあります。

つい熱いお風呂に入ってしまい、上がったらぐったりした経験はないでしょうか？

湯船の水温は38～40℃くらいがベストです。

ふくらはぎの効果的なマッサージ方法

ふくらはぎをマッサージするときはマッサージ器具を使うとやりやすく、とても気持ちいいのでおすすめです。マッサージ器具の中で効果的だった商品をご紹介いたします。

耐水性足ローラー

こちらはエレコムが発売している足のローラーです。付属品にお風呂の壁に取り付けられるホルダーがあるので、お風呂で簡単に収納ができます。湯船で足を気軽にマッサージできるのでおすすめですよ。

ほぐしローラーBody

こちらの足ローラーは湯船専用ではありませんが、お風呂でも使えますのでおすすめです。足だけではなく、肩や腕などにマッサージができます。東急スポーツが開発した製品ですので安心です。

エクササイズローラー

こちらもお風呂用ではありませんが、足を全周一気にマッサージできるのでとても楽です。防水性なのでお風呂でも使えます。

遠赤外線ローラー

こちらは日本製の遠赤外線ローラーです。防水性で遠赤外線の効果をプラスして足へのマッサージ効果をもたらしてくれます。