かかとにインソールを入れて楽にしたい!そんな方も多いと思います。しかし、かかとにインソールを入れるのはメリットとデメリットがあります。正しく理解することでかかとに最適なインソールを選ぶことが可能になります。
そこで今回はかかとのインソールについて、正しい知識をお伝えするとともに、かかとのおすすめインソールについてお話していきます。
目次
かかとにインソールを入れるときの注意点
かかとにインソールを入れるときには少し注意しなければなりません。というのは、適当なインソールをかかとに入れてしまうと、足を痛めたり、靴擦れになったり、スポーツでのパフォーマンスダウンにつながってしまうからです。
足の大切な機能とは
足には以下の二つの機能があると言われています。
- 衝撃を吸収するクッション性
- 蹴りだす推進力を生み出す剛性
この二つの機能である、クッション性と剛性は相反する機能で、しかもクッション性の良いインソールを着用していしまうと剛性を引き出せずに、足の機能をなくしているのと同じになってしまうのです。
クッション性は疲れやすい!?
砂浜や砂場で全力で走れるでしょうか。アスファルトやコンクリートで走るよりも疲れませんか?これは剛性がなくなって推進力が生み出せなくなってしまったために、余計に力が必要となって疲労してしまうからです。
歩くときは、かかとから接地します。かかとに接地した時、衝撃を吸収するためにかかとが柔らかくなっています。
そして足裏全体が接地し、体重が乗ることで徐々に足がクッション性⇒剛性を伴うようになります。
そしてつま先で蹴りだすときには、足全体が硬くなり、推進力を生むのです。
したがってクッション性インソールをどうしても入れたい場合は、かかとだけに入れるようにしましょう。
一番は本来の機能である、二つの機能を生かせるかかとのインソールが大切です。そのためには、ある程度硬いインソールでかかとを保持できることです。
かかとインソールの注意点
もうひとつ注意したいのが、靴擦れや脱げやすさについてです。かかとにインソールを着用すると、靴がかかとに掛からなくなり、脱げやすくなることがあります。
さらにこの症状を放置していると、かかとに摩擦が起きて靴擦れの原因になることもあります。
かかとにインソールを入れるときには、今まで入っていたインソールを取り外してから装着するようにしましょう。
かかとに良いおすすめインソール
それではかかとのインソールについて見ていきましょう。
靴擦れ防止パット
かかとのインソールとは言えませんが、こちらはかかとの部分に配置して靴擦れを抑えるパッドです。利用者の85%以上の方が高好評。ぜひかかとや靴擦れ対策として使ってみてはいかがでしょうか。
靴擦れ防止パットを貼ったら踵痛くなくなった!
普通に歩ける!
素晴らしい発明だなコレ!!
ありがとうございます!ありがとうございます!!— うよっしぃ (@u_yossy) 2016年8月30日
靴擦れ防止パットのおかげでいつもの場所に靴擦れがなくなりました!違う場所に靴擦れできました!
— 撫子 (@mineral_fall) 2016年5月18日
靴擦れがヤバいので、今日教えてもらった靴擦れ防止パットを買ってはったら踵の痛みが消えたが、
そもそも靴のサイズがあっていないので問題は解決してなかった— 信濃川 (@1997_shinano) 2016年4月2日
こちらのツイートでもあるように、そもそも靴擦れパットを買わないといけない理由は、靴と足があっていないからです。応急処置としてはいいかもしれませんが、自分に合った靴を探すことが重要ですね。
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かかとインソール
どうしてもかかとだけにインソールを敷きたい方はこちら。ドイツ製のかかとのインソールで安心ですね。利用者の94%が高い評価をつけています。かかとだけにインソールを着けたい方はこちらを検討してみると良いでしょう。
くるぶしが、必ずと言っていいほど靴の横側にあたってしまうという悩みを解決してくれたグッズです。
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ビオンテック
ビオンテックは足と靴にフィットするインソール。インソールをご自身のかかとの形合わせることができてフィットできます。また関節への衝撃が減る公式データもあります。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
かかとにインソールを入れるメリット・デメリットについてお話しました。インソールを入れるのはいいですが、①クッション性と②剛性の両方を使えないと、本来の機能を奪うため、かかとだけでなく腰・ひざにも良くありません。
かかとにインソールを入れる場合は、よく考えてから入れましょう!