
ミズノが発売するランニングシューズ「ウェーブライダー22」はミズノを代表するランニングシューズでランニングはもちろんのこと、フルマラソンをする方にもおすすめのランニングシューズです。
- アウトソールの溝で屈曲性が良くて走りやすいシューズ設計
- 高いクッショニング・安定性を生むミズノウェーブ
- 通気性が高く足にフィットするメッシュ
などの特徴があるランニングにおすすめのシューズです。
この記事では
こんな疑問にお答えいたします。
【ウェーブライダー22 レビュー】ミズノ
ミズノのランニングシューズは日本人の足にフィットする4E設計で履き心地が良く、ランニングしやすいと口コミでも評判のランニングシューズです。片足295gと最近のランニングシューズと比べると決して軽くはありませんが、ランナーをサポートするランニングシューズの設計に一工夫があって、とても走りやすくなります。
ウェーブライダー22の口コミ1位は履き心地の良さ
上のグラフは実際にウェーブライダー22を履いてみた人の意見とまとめてみたものです。意見として多かったのがウェーブライダー22の履き心地の良さです。ウェーブライダー22にはミズノの特徴であるミズノウェーブや軽くて反発力のあるミッドソールが採用されていて、走っていても履き心地よくランニングすることができます。
足とのフィット感があると、足とランニングシューズに一体感が出てくるので走りやすくなりますね。テレビに出てくるトップランナーは足と靴をフィットさせるためにカスタムインソールなどを使っている人もいるほど、フィット感や履き心地はランナーにとって重要です。
またクッション性の良さもウェーブライダー22の特徴の一つです。クッション性と反発力は一般的には反比例する関係にあるので、バランスがとても難しいです。
ウェーブライダー22の履き心地の秘密はアウトソールにある!
ウェーブライダー22の履き心地の良さの秘密はアウトソールと言われる靴底にあります。靴底には7つのラインがあって、このライン上にランニングシューズを曲げることで屈曲性が増し、ランニング中の着地から蹴りだしまでの動作をスムーズにしてくれます。
このイラストのように着地するときにはかかとから、蹴りだしの時はつま先で立つことになるので、この足の動きにランニングシューズが追従してこないと履き心地がとても悪くなってしまいます。
着地のときはかかと付近が曲がり、蹴りだしの時はつま先が大きく曲げる必要があります。
ウェーブライダー22はこの着地と離地の2つのシーンで最適に曲がるようにアウトソールに溝を設けることで、スムーズな体重移動と足の動きを行うことができるようになっています。
ウェーブライダー22は高い衝撃吸収がすごい!
ウェーブライダー22のミッドソールと言われる足に設置する部分には大小さまざまな形の穴(パーフ)があって、この穴が着地するときにクッションのように衝撃を緩和してくれる効果を生み出しています。
さらにミッドソールの下にはミズノウェーブと言われる衝撃吸収に優れた波上の板が配置していて、衝撃を緩和して安定性も同時に持たせてくれる優れものです。
ミズノウェーブはウォーキングシューズでも人気の技術でミズノ独自の構造なのでおすすめです。ほかのメーカーではクッション性を持たすために、素材を柔らかくすることが多いですが、素材だけに頼ると安定性に欠けてしまいます。
ウェーブライダー22は幅広設計と通気性がいい
ウェーブライダー22は日本人のランナーに優しい設計が魅力的です。日本人は足が幅広が多いので、2E~4Eまで幅があると足にフィットしやすい傾向があります。
ミズノは日本の会社ということもあって、日本人の足にフィットしやすいランニングシューズを開発。幅がフィットして走っているときにも快適にランニングできます。
大きなメッシュはランニングシューズの軽量化に寄与し、さらに通気性を高めてくれる効果が期待できます。またメッシュにすることで伸縮するようになるので、足にぴったりとフィットしやすいというメリットもあります。
ミズノのウェーブライダー22はメッシュをあえて大きくすることで伸縮性を上げて、足にフィットしやすくなっています。
ミズノのウェーブライダー22は全部で9種類
ミズノのウェーブライダー22のデザインは全部で9種類用意されています。どのスニーカーのデザインもかっこいいデザインで機能性抜群のスニーカーです。さらにモノトーンの通学や通勤でも使えそうなデザインも揃っているので、ランニング以外で歩く距離が多い時にも最適です。
まとめ
今回はミズノのウェーブライダー22についてレビューを行いました。
- アウトソールの溝で屈曲性が良くて走りやすいシューズ設計
- 高いクッショニング・安定性を生むミズノウェーブ
- 通気性が高く足にフィットするメッシュ