中敷きを入れていると黒ずんでしまったり、使っていない靴だとカビが生えてしまったりすることがあります。人間は一日でコップ一杯分の汗をかくといわれているので、汗腺が多い足裏から多くの汗が出てしまい、中敷きを汚してしまいます。
そこで今回は初心者でもできる中敷きの洗い方について解説していきます。
初心者でも簡単！中敷きの効果的な洗い方
中敷きは洗うことができるインソールと洗うことができないインソールの二種類があります。まずは事前に洗うことができるのか確認してください。
洗うことができなかったり、洗うのが面倒な方は使い捨ての中敷きもありますので検討してみるといいでしょう。
洗濯機？それとも手洗い？
中敷きを洗う上で困るのが洗濯機を使えるのか？ということです。洗濯機に中敷きを入れてしまえば一番楽に洗うことができるので簡単です。
しかし中敷きを洗濯機に入れてしまうとほかの洗濯物を巻き込んでしまって形がぐちゃぐちゃになってしまいます。
洗濯機を使って洗いたい場合は、中敷きと靴だけを入れて洗うのがおすすめです。ちなみに靴専用の洗濯ネットがありますので中敷きと一緒に洗濯してしまうのがおすすめです。
また靴専用の洗濯機も販売されています。お買い得なのでスニーカーなどたくさんの靴を持っていて汚れやすい方は検討してみるといいでしょう。
中敷きだけを洗いたい場合はやはり手洗いをするほかありませんので解説していきます。
靴の中敷きが外せないときの洗い方
靴の中には中敷きが取れないものもあります。ナイキやニューバランスなどの一部のメーカーのスニーカー、また革靴は中敷きが外せないことが多いです。
このような場合は中敷きを外すか、靴ごと洗濯する必要があります。「【写真解説付き】ナイキのインソールの交換方法とおすすめの中敷き10選」こちらの記事で中敷きを外す方法をご紹介していますのでご覧ください。
中敷きの手洗い方法
まずは下記のものを用意してください
- ボウル
- ブラシ(歯ブラシでも可)
- 中性洗剤
- インソール
ブラシは使い古した歯ブラシでもいいですが、歯ブラシでインソールをごしごしすると、面積が大きくてとても大変です。可能でしたら靴用のブラシを購入するのがおすすめです。洗剤はお使いの中性洗剤で十分です。可能でしたら洗浄・抗菌・消臭を兼ね備えた洗剤がおすすめです。
1.まずはボウルに35℃のぬるま湯を用意
まずはボウルに35℃のぬるま湯を入れてください。
2.ボウルにインソールを浸す
次にインソールをボウルに入ったぬるま湯に浸します。この時に中敷きについたごみもできるだけ取り除くようにします。ぬるま湯につけることでごみが浮いてきます。
３.ブラシを使って洗って洗う
次にブラシを使ってインソールを磨いていきます。汚れを落とさないと意味がないですので、インソールが痛まない程度にブラシをかけてください。
また水の中でブラシをかけると洗剤が薄まり、乾かしてもインソールの臭いが取れないことがあるので、ぬるま湯から出してしっかり洗います。
4.ぬるま湯で洗剤を洗い流す
洗剤が中敷きに残らないようにしっかりすすぎます。手で中敷きの表面をこすりながらしていくといいです。
5.タオルを使って水気を取り除く
洗剤をしっかり落としたら、ぬるま湯から中敷きを引き揚げてタオルなどを使って水気を取り除きます。
6.陰干しで一日干す
最後に日陰干しで一日ほど風通しが良い場所で乾かします。日光が当たると中敷きが劣化しますのでやめましょう。
また風通しが悪いと、水を栄養源に細菌が繁殖してしまいますので臭いがひどくなります。臭い対策のためにも日陰干しをしっかり行いましょう。
を買うとお買い得に買い物することができます。
