
フォクスセンスは中国の福建省莆田市に工場がある中国のシューズメーカーで、あまり聞かないブランドではありますがアマゾンなどの通販サイトで広く販売されている革靴のブランドです。
フォクスセンスと言ったり、フォックスセンスとも発音されます。革靴以外にもダンスシューズやローファー、ブーツ、サンダル、スニーカーなども販売されていて、中国製なのに質が高い革靴を作っていることで評判が高いシューズメーカーです。
- 柔らかい革靴の素材
- かかとに靴擦れを防止するクッション
- 高級感がある革靴
この記事では
こんな疑問にお答えいたします。
【フォクスセンス ビジネスシューズレビュー】革靴が柔らかくて履きやすい

フォクスセンスは正しくはPutian Foxsense Technology Co., Ltd.という会社で、元々は欧米メーカーのシューズを作っていた会社だそうです。日本ではアマゾンで直販していて、安く革靴を購入することができます。
また楽天では代行業者を立てて販売している会社です。
フォクスセンスが販売する革靴はコスパが高く、革靴の素材がとても柔らかくて、靴擦れしにくい革靴ととても人気になっています。
フォクスセンスの革靴を買うと靴ベラがついている

フォクスセンスの革靴を購入すると説明書二枚と靴ベラが入っています。また革靴は左右一足ずつ袋に入っていて丁寧にフォクスセンスの革靴を梱包している様子が分かります。説明書には革靴の履き方や間違った使い方などが書かれていてとても参考になります。

フォクスセンスの革靴を取り出してみてみると、革靴の安い製法であるセメンテッド製法ではなく、糸で縫っている伝統的な製法で作られているのが分かります。

またフォクスセンスのビジネスシューズの底を見てみると縫った糸が見えるのでグッドイヤーなどの製法で作られているのが分かります。
フォクスセンスの中敷きは接着固定

フォクスセンスの中敷きは靴に接着固定されているため、取り外すことはできません。中敷きを自分で購入したものに交換したい場合は、「ナイキのインソールの交換方法」をご覧ください。
フォクスセンスに入っている中敷きはとても肉厚でフカフカの中敷きです。クッション性も高いので長時間歩いても疲れにくい設計になっています。
フォクスセンスの重さは400g

フォクスセンスの重さを計ってみると、片足で400gであることが分かります。400gは本革仕様の革靴では平均的な重さで歩くときに足に負担がかからないのでおすすめです。
サイズ感
ビジネスシューズを買うときに一番困るのがサイズ感です。私が実際に履いてみた結果、0.5cm小さめで購入するのが良さそうでした。
26.5cmの場合:26.0cmのフォックスセンスを購入する
ただアマゾンで購入する場合は返品することができるので、そこまで神経質になることはありません。
一週間履いてみた感想

一週間フォクスセンスを一日中履いてみました。たまに足を引きずって歩くので、フォクスセンスの先端に傷がついているかと思いましたが、傷もなくきれいな状態のままでした。一番左の写真には履いてできたしわが確認できます。
どの革靴でも履くとしわができるので気にはなりません。一週間以上履くことでフォクスセンスの本革も柔らかくなじんでくると思います。
まずは実際にフォクスセンスの革靴を履いてみた人の意見から見ていきましょう。
履き心地の良さがいいのでおすすめ

フォクスセンスの革靴を履いてみると、その履き心地良さがとてもいいのが分かります。それにはいくつか理由があって、
- 革靴の革が柔らかい
- 3E設計で足がゆったり
- かかとまで肉厚のクッション
があることが理由です。
さらに高級感もあってイタリア製の天然皮革を使っているので、ブランド品とは見分けがつかない高級感があるのが人気になっています。天然皮革を使っていながら10000円以下で購入できるのでとてもコスパが高い革靴です。
最初の革靴の履き心地の良さは柔らかさにある

天然皮革を使った革靴は、最初は硬くて足にフィットしにくく、履いているうちに徐々に柔らかくなって足にフィットしていくものです。
でもよくよく考えるとこの工程って無駄なんですよね。だって痛みを我慢して履き続けないといけないので、革靴にそこまで我慢して履かないといけないのかな?ってよく思うことがあります。
革靴を柔らかくするのはいくつか方法があって、スプレーしたりシューズフィッターで伸ばす方法もあります。
しかし、フォクスセンスの革靴は元々の素材が柔らかく作られているので、すぐに足にフィットするのが特徴です。
今まで慣れるまで我慢していたあの苦行が必要ありません。履いた瞬間にフィットする革靴は、フォクスセンス以外探してもなかなかないのではないでしょうか。
フォクスセンスの革靴の柔らかさはとてもびっくりするような履き心地を生んでくれます。
かかとまで肉厚設計

かかとって実は一番靴擦れが起きやすい部分で、かかとが出っ張っているので革靴との間に摩擦が起きやすいのです。
フォクスセンスの革靴はかかとまで肉厚のクッションがついているので、靴擦れが起きやすいかかともしっかりサポートしてくれます。

このようにかかとは革靴が脱げやすくなると摩擦が加わってしまうので、かかとにクッションがあると足にフィットして脱げやすくなり、靴擦れが起きにくい環境にすることが可能です。
フォクスセンスの革靴はかかとにまで惜しまずに肉厚のクッション素材を入れているので、とても履き心地がいい革靴です。

さらにフォクスセンスのかかとには、脱げにくい突起がついています。この突起はかかとのくぼみに絶妙にうフィットするので、脱げにくく靴擦れが起きにくい設計になっています。
ベロの破損に注意

いい事づくめのフォクスセンスの革靴ですが、ひとつ注意点があります。
それはベロと言われる足首にある革靴の部分ですが、本体と接続するために赤い丸のように糸で縫い合わせています。この糸が解れることがあるので、ベロが下がってしまうことがあります。
普段通り使っていれば壊れることもありませんが、革靴のアッパーを不用意に触ったり、ブラシを使うと糸が破損することがあるので注意しましょう。
実際に触ってみると、ベロの付け根が少し弱い気がします。
フォクスセンスのインソールは衝撃を吸収するものに変えるのもいい
フォクスセンスの中敷きは昔ながらの通気性の高い豚革のインソールが採用されています。
豚革のインソールは革靴によく合い、脱いでも恥ずかしくないのが特徴ですが、一方でクッション性には乏しいので、営業で長時間歩くことが多いのであれば、革靴用の中敷きを入れてしまうのもおすすめの手段です。
また革靴を脱いだ時に気になる方はフォクスセンスの豚革インソールをそのまま着用するのがおすすめです。インソールは革靴とテープで固定されていますので、テープが固くて取れない場合はドライヤーで少し温めてると取り外しがしやすくなります。
フォクスセンスのアウトソールは滑りやすい

フォクスセンスの革靴が滑りやすいとかではなく、革靴全般に言えることですが、アウトソールと言われる靴底にある溝は深く刻まれていることが少ないです。フォクスセンスの革靴も例外ではなく、溝が浅いので雨が降ったり、雪の中を歩くと滑ることがあるので注意しましょう。
革靴のデザインは2種類

フォクスセンスの革靴のデザインは黒とブラウンの定番カラーが二種類用意されています。
どちらのカラーも高級感たっぷりで、ブランド品と変わらない出来栄えなのでおすすめです。
フォクスセンスのスニーカー

こちらはデザインがクラシックなフォクスセンスのスニーカーです。味のあるアッパーで革靴にような姿がかっこいいです。革靴もいいですが、普段履きとしてフォクスセンスのスニーカーもいかがでしょうか?
まとめ
この記事ではフォクスセンスの革靴のレビューを行いました。
- 柔らかい革靴の素材
- かかとに靴擦れを防止するクッション
- 高級感がある革靴