靴のインソールに求める機能best5

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靴のインソールに期待される役割とは何でしょうか。スポーツ選手であったり、仕事で使いたい人など用途によって様々かもしれません。また靴によっても向き不向きがあります。この記事では靴のインソールの役割についてお話しします。

靴のインソールに求められる機能とは

まずは靴のインソールに求められる機能について考えていきましょう。

本体

靴用インソールの本体には、衝撃吸収(足底への衝撃に対する軟部組織、骨の保護)、耐久性、軽量が求められます。

生地

靴のインソールの生地には、足とインソールが直接接しているため摩擦の上昇(滑り止め)が求められます。

ヒールカップ

かかとが当たるヒールカップには、踵部脂肪体の保護が求められます。

アーチサポート

アーチサポートには足部アーチの保護とリアライメントが求められます。

トウサポート

トウサポートには前足部の荷重分散と安定性向上が求められます。

市販品の靴インソールの多くは、今回挙げた項目のうち、単一の要素に対する効果を謳っているものが多い。また、複数効果を謳っているものは、「高機能インソール」として販売されており、その機能も3-4個となっている。

今回は靴用インソールの本体、生地、ヒールカップについて解説いたします。

靴用インソールの本体に迫る!

それでは最初に靴のインソールの本体について述べていきたいと思います。インソールの本体は、土台であり足が直接触れる部分です。
望まれる機能・役割としては、①衝撃吸収、②耐久性、③軽量などがあげられます。

衝撃吸収

靴からの衝撃に対してインソールを使ってその衝撃を緩和することはとても重要です。適度な衝撃吸収性は足底の軟部組織および骨を着地など、靴からの衝撃を保護する役割を果たします。

しかし、クッションタイプにしばしば見られる過度の厚みを伴う吸収衝撃性は、側方の安定性を犠牲にする可能性があります。このようなインソールを靴に入れて履いた場合は、サイドステップなどにおいて足が横滑りして捻挫を引き起こす可能性があります。

靴用インソールの生地に迫る!

次に靴のインソールの生地はどのような機能が求められるのでしょうか。

足底またはソックスに直接触れることがある、靴のインソール表面の生地については①適度な摩擦、②汗を吸収せず靴の外側に排出する、③抗菌性、④脱臭効果などが望ましい機能です。

インソールの摩擦

靴のインソールの摩擦はスポーツパフォーマンスにとても大きな影響を及ぼします。たとえば滑りやすいインソールと用いると、サイドステップや急な加速などにおいて靴の中で足部がすべりやすくなります。

足部が滑ると靴そのものの消耗を加速し、足関節の捻挫などの危険性も高くなります。走るときにストップ・ダッシュを繰り返すようなスポーツには高い摩擦があるインソールを使うことが大切です。

汗の吸収・発散

最近は靴自体が通気性が高く、靴が濡れても乾きやすい靴が増えました。水分を吸収するインソールがありますが、発散しなければずっと濡れたままになります。汗を吸収し、かつ発散すると履き心地がよいインソールになります。

抗菌性

足部のにおいは、靴の水分や足の垢を栄養源にして発生する細菌が原因です。スポーツのパフォーマンスには直接影響しませんが、繰り返し使う靴であれば抗菌性のインソールを使うことをおすすめします。

脱臭効果

脱臭効果そのものはあまり意味がありません。なぜなら細菌を減らさなければにおいが消えないからです。抗菌性と脱臭効果二つの機能をもったインソールを選ぶとよいでしょう。

靴のインソールのヒールカップに迫る!

足底の踵の周辺には踵部脂肪体と呼ばれる脂肪組織があり、衝撃を吸収する機能を有しています。この脂肪体が薄くなったりダメージを受けたりすると踵骨を保護する機能がなくなり、地面・靴からの衝撃がダイレクトに踵骨へと伝わります。

ヒールカップの機能はこうした踵部脂肪体の保護が挙げられます。そのためには踵の部分がカップの形になっていて、踵部脂肪体を中央に寄せる機能を有していることが大切です。

踵骨骨棘障害

踵骨骨棘障害(しょうこつ・こつきょく・しょうがい)は足底腱膜及び短趾屈筋の起始部に骨棘が形成されます。かかとで着地する時にかかとに痛みが出ます。

足底筋膜及び短趾屈筋の張力と共に踵骨回内を伴う足底の慢性的な打撲が原因ではないかと推測されています。

その予防や治療方法としては、これらの付着部を部分的に荷重を和らげるようなヒールカップが有効です。

踵部本来の機能を回復させることによって踵への荷重を分散するとともに身体に備わっている衝撃吸収材(踵部脂肪体)を有効に機能させることが可能となります。このことはヒールカップの性能を高めることでクッションタイプは不要になることを示しています。

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