一分で分かる!バイオメカニクスインソールを徹底解剖!

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アスリートが使用するインソールには二つの種類があります。それは衝撃を吸収するタイプのクッション性インソールと、足のアーチをサポートするバイオメカニクスタイプのインソールです。

それぞれ一長一短がありますので、それぞれの利点を理解した上でご使用されると、インソールの機能を最大限に引き出すことが可能になります。

バイオメカニクスタイプは足のアーチ構造をサポートして下肢のアライメントや運動を変化させることが目的です。アライメントや運動を変化させることで、バイオメカニクスタイプは下肢への負担を軽減することが可能となります。

バイオメカニクスタイプはその作り方により、3種類に分けることができます。

既製品

既製品とはその名前の通り、すでに形が出来上がっているアーチサポートのバイオメカニクスタイプのことを言います。すでにスニーカーシューズなどに装着されている場合と、スポーツ店などで購入するタイプがあります。

既製品のデメリット

既製品のバイオメカニクスタイプは、どんな人にも足底を強く刺激することによる不快感や痛みを出さないように、安全を持って設計されています。特に土踏まずの形は人それぞれですから、誰にでも合うように設計しなければなりません。

このため、既製品のバイオメカニクスタイプは、アーチに対するサポート力は不十分となります。

スポーツシューズ内臓インソール

スポーツシューズ自体にバイオメカニクスインソールが内臓され、内側縦アーチ(土踏まず)をサポートする形状を備えているものがあります。

シューズに内蔵されているバイオメカニクスインソールは内側縦アーチのみをサポートしているものが多いのが実情です。

これでは足の立体的なアーチ構造をバランスよくサポートすることにはならず、場合によっては立体的な足のドーム構造を崩していく可能性があります。

足型製作

足型製作とは、各個人の足型を採るタイプのバイオメカニクスインソールです。3Dスキャナーをつかう採型法、立位で体重をかけて採型するタイプ、椅子に座って採型材の上に足を置いて採型するタイプ、ギブスや石膏で足型を作成するタイプなどがあります。

足型製作のデメリット

足型製作の方法は足の裏の形状を忠実に再現することから、足底の凹凸を立体的に再現したバイオメカニクスタイプです。しかしながら、足のアーチが大幅に崩れてしまうと、その通りにアーチの形状を再現しても治療効果や足部の障害の予防効果にはならない。

また足型に合わせても靴に合わなければ効果は半減する。靴も足と同じようにそれぞれ内部の形状が異なります。

専門家による評価と製作

足型を採取して機械的にバイオメカニクスインソールを製作するのではなく、義肢装具士や理学療法士が専門的な知識を元に、患者ごとの足の特徴を分析・解析して作るバイオメカニクスインソールがあります。整形外科や整体師によって作られています。

デメリット

専門家によるバイオメカニクスインソールの製作には、その考え方や役割について統一された理論がないため、バイオメカニクスインソールの出来具合が専門家個人の能力によって様々であることがデメリットです。

アスリートがこのようなバイオメカニクスインソールを作る場合、その知識とスキルを持った専門家を探すことから始めなければなりません。また、フルオーダーメイドであっても、そのバイオメカニクスインソールが足に合うという保証はなく、スポーツ種目の特徴にあっているとも限りません。

また「足型製作」でもお話しした通り、治療過程においてすでに問題のあるアーチ形状を再現しても、治療効果や将来の足部の障害の予防効果は得られない可能性もあります。

まとめ

以上お話しした通り、バイオメカニクスインソールと言ってもその種類はたくさんあります。また「理論」が統一化されていないので、例え専門家による製作が行われていても、その人に合うかどうかは分かりません。

バイオメカニクスインソールが発売されて間もないことが原因だと思われます。一般的に既製品<足型製作<専門家による作成 の順で費用が高くなりますが、その効果は必ずしも費用の順に良くなるわけではありません。 またアスリートはそのほとんどが足と靴にフィットしたバイオメカニクスインソールを作っています。市販のものは、残念ながら足だけにフィットするバイオメカニクスインソールしかないのが現状です。 ビオンテックは「足型製作」に分類されながらも、足と靴にフィットできるプロセスを開発しました。詳しくはメニューの「ビオンテック」をご覧ください。

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